デバッグモード

1. デバッグモードを有効にする

デバッグモードではTapjoyの様々な動作(セッション、プレイスメント、IAPトラッキング、カスタムイベント等)のログを出力するようになります。 これらの値はTapjoyデベロッパーコンソール出表示されるようになります。また、この設定はLogcatのデバッグログ出力も有効にします。

こうした情報を取得する場合、SDKの初期化にデバッグモードを有効にして下さい:

java
  Tapjoy.setDebugEnabled(true);

注: デバッグモードを有効にした状態でPlay Storeにデプロイしないで下さい。

2. デベロッパーコンソール

デベロッパーコンソールはTapjoy SDKを実装した後に、アプリ内で発生しているイベントをデバッグおよび追跡するのに役立ちます。

デベロッパーコンソールはダッシュボードの画面上部の "ツール" メニュから "デベロッパーコンソール" を選択します。

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上記のように、デベロッパーコンソールは6列の情報を表示します:

Time:

イベントの発生時刻。年/月/日 時間 のフォーマットで表示されます。

イベント:

よく使用されるイベント: Install、Session End/Start、Placement、Purchase。また、カスタムイベントも表示されます。

パラメータ:

アプリ内購入、仮想通貨増減、プレイスメント名等のイベントに応じた情報が表示されます。

プラットフォーム:

端末のOSをiOS もしくは Android として表示します。

Advertising ID:

端末に紐付く広告IDが表示されます。また、ここから端末をテストデバイスに素早く登録できます。広告IDの隣の"+追加" ボタンから端末を直接テストデバイス一覧に登録できます。

ユーザー情報:

各イベントの行の最後にあるユーザー情報ボタン("i")を押すと、イベントを実行したユーザーに紐付く属性を表示するダイアログが開きます。

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*NB: TTapjoyデベロッパーコンソールは開いている間のイベントのみを表示します。コンソールを表示する前のイベントをさかのぼって表示する事はできません。ログの例となります: