オファーウォールでの仮想通貨の還元レートをより詳細にコントロールするにはこの機能を使用します。複数のオファーウォールで同じ仮想通貨を使いつつ異なる還元レートを設定する場合はカスタム還元率をお使い下さい。
単価レンジ設定は各オファーの収入額を変更するものではなく、ユーザーがオファー完了後にオファーの価値により得られる通貨量を変更するものだと言うことにご留意ください。この昨日を使って高額のオファーによる仮想通貨の払い出しを緩やかにしていくことにより、アプリに内での仮想通貨のインフレーションを抑えることができます。逆に、高額のオファーにより高い仮想通貨を還元することにより、ユーザーが高額のオファーに誘導されることも期待できます。
オファーウォール コンテンツカードで、VC Rewardセクションの還元率で"単価レンジ"を選択します。
画面右側の折れ線グラフに、オファーの価格(bid)に対してユーザーがどれだけの仮想通貨を得られるかが表示されます。
オファーの特定の価格範囲に対する仮想通貨量の詳細を確認したい場合は、クリックして値を確認したり範囲をドラッグして拡大表示ができます。
単価レンジの設定では、二種類のオプションがあります:
Flat payoutでは還元値を減らせるようになる点が大きく異なります。単価レンジは各オプションで次のように計算されます:
上記の画像の例では、ユーザーが$13のレベニューとなるオファーを完了した場合、還元額を次のように計算します:
(((5\*1)\*還元レート) + ((8\*0.9))\*還元レート) により、設定しなかった場合の(13\*0.9 = 1170) のかわりに合計 1220 仮想通貨を取得します。
単価レンジをより柔軟に設定したい場合は、一定値オプションを使用します。単価レンジの還元倍率に1.0未満を設定すれば、還元割合を減らすこともできます。
このオプションでは還元値の計算は単純な計算をします。ただし、還元率を減らすように設定できるようになってはいますが、ユーザーへの還元値が減らないように前の単価レンジの最高値は下回らないようにします。
還元値は次のように計算します(上図を参照):
この例では: 1$ = 100 仮想通貨です。
$0 〜 $2 まで: 獲得額の還元倍率は x0.5 が適用されます:
例: 2 x 0.5 x 100 = 100 仮想通貨
$2.01 から $5まで: 獲得額の還元倍率は x1 が適用されます:
例: 4 x 1 x 100 = 400 仮想通貨
$5.01 から $10まで: 還元倍率が x0.9 となるのでより高いオファーの方がより低い還元値をユーザーは得ることになります。この場合、前の単価レンジの最高還元額(この例では500)を超えるまでは前の単価レンジの最高額である500が使われます。結果として、$5.01 から $5.5 までは一定額の還元レートとなります。
下記のように還元額が計算されます: