テストデバイス

テストデバイスではアプリ開発時に役に立つTapjoyの機能を使えるようになります。テストデバイスとして登録した端末は"テストデバイスのみ"を設定したコンテンツカードを表示できるようになります。これにより、特定のコンテンツを一般ユーザーに見せる事なくてストできるようになります。テストデバイスは、SDKのTapjoyサーバへのconnect処理が完了後 Tapjoy デバック ログが有効になります(SDK 11.4.0 以降)。

テストデバイスに登録するためには端末の広告IDを入手する必要があり、そのIDをTapjoyダッシュボードの"設定 - アプリ設定 - テストデバイス" より追加します。

広告IDについてより深く知るには、Googleのドキュメント を参照ください。

1. Tapjoyデベロッパーコンソールにテストデバイスを登録する

テストデバイスを追加するもっとも簡単な方法は、Tapjoyデベロッパーコンソールを使用する事です。デベロッパーコンソールは"ツール > デベロッパーコンソール" メニューからアクセスできます。

アプリをデバッグモードで動かします。デベロッパーコンソールを表示している間に端末でアプリを起動し、Tapjoy connectを呼び出して初期化するようにします。初期化が成功すれば、デベロッパーコンソールにリストが表示されます。対応するデバイスを'User Info' ボタンを押して表示された詳細情報のIPアドレス等の情報を参照して確認します。確認できた場合は"+追加" ボタンを押して端末をテストデバイスページに追加します。

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端末が見つからなかった場合は、下記の他の方法を試してみて下さい。

2. 端末の広告IDを見つける

"デベロッパーコンソール" に表示される項目が多すぎるなどの理由で目的の端末が見つからない場合、下記の用な方法で端末の広告IDを取得できます。

“The Identifiers” アプリ

注: この方法はiOS 14以降では動作しません

– iOS 端末で広告IDを見つけるもっとも簡単な方法は"The Identifiers"という名称の無料アプリを使う事です。App Storeからインストールできます.

アプリをインストールすれば、広告IDをコピーできるので自分にe-mailを送る等で広告IDを取得できます。

3. テストデバイスをTapjoyダッシュボードに登録する

広告IDを取得した場合、ダッシュボードの "設定 > アプリ設定 > テストデバイス" を表示します。ここで広告IDを入力し、端末をそのアプリでのテストデバイスとして登録します。

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登録すると、テストデバイスしての機能が適用されるようになります。例えば、"テストデバイスのみ" をチェックしたコンテンツカードがテストデバイスに表示されます。

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##4. 重要な注記

  1. LATをONにした端末はテストデバイスとして使用できません。
  2. すべて0などの正しくない広告IDは動作しません。