ユーザー タグ機能により、SDKのAPIを用いてユーザをタグ付けする事ができるようなりました。デバイスあたり最大200個のタグを付ける事ができます。ユーザをタグ付けした場合、ダッシュボードで Tapjoy コンテンツ のユーザターゲティングで、複数のタグを持つ、または持たないユーザを指定できるようになります。
下記のいずれの場合も、"tag" は文字列(String)です。ダッシュボード インターフェースで便利に使うために、タグの文字列は短くする事をお勧めします。
[Tapjoy addUserTag:tag]; // タグの追加
[Tapjoy removeUserTag:tag]; // 指定したタグを、現在のタグリストから削除
[Tapjoy removeAllUserTags]; // すべてのタグを消去
Tapjoy.addUserTag(tag); // タグの追加
Tapjoy.removeUserTag(tag); // 指定したタグを、現在のタグリストから削除
Tapjoy.clearUserTags(); // すべてのタグを消去
Tapjoy.AddUserTag(tag); // タグの追加
Tapjoy.RemoveUserTag(tag); // 指定したタグを、現在のタグリストから削除
Tapjoy.ClearUserTags(); // すべてのタグを消去
Tapjoy.addUserTag(''); // タグの追加
Tapjoy.removeUserTag(''); // 指定したタグを、現在のタグリストから削除
Tapjoy.clearUserTags(); // すべてのタグを消去
Tapjoy コンテンツをユーザ セグメントでターゲティン具する場合、ユーザに付けられたタグによりユーザを選択、または除外できます:
What’s the difference between ‘User Tags’ and ‘Custom User Cohort Variables (UV)’?
ユーザは一度に複数のタグを持てます。対照的に、ユーザはそれぞれの UV に一つの値しかもてません。たとえば:
また、ユーザーカスタムコホートはコホート分析(左右比較)にもユーザーターゲティングにも使用可能ですが、ユーザータグはマネタイズ コンテンツ(マネタイズ > コンテンツ > ターゲットユーザーセグメント)のユーザーターゲティングに のみ しか使用できません。以下に、ユーザータグと ユーザーカスタムコホートの機能の使用可否を示します:
ユーザータグ | ユーザーカスタムコホート | ||
コホート分析(左右比較) | × | ○ | |
ターゲットユーザーセグメント | マネタイズコンテンツ | ○ | ○ |
プッシュ通知 | × | ○ |
ユーザー タグでどういった事ができますか?
ユーザータグの主要な目的は、Tapjoy マネタイズ コンテンツ を一部のユーザーに表示し、それ以外のユーザーには表示しない事です。
たとえば、あるコンテンツをスペシャルイベントに参加したユーザーのみに表示させたいとします。アプリでユーザがスペシャルイベントに参加するたびに"Event01″、 "Event02″ といった各イベントに結びつくタグを付与していれば、コンテンツのターゲットセグメントに"EventXX" の形のすべてのタグを設定しておきます。こうしておけば、そのコンテンツはイベントに参加したユーザのみに表示されるようになります。同様に、"これらを除く" チェックボックスを指定してイベントに全く参加していないユーザーのみをターゲティングしてコンテンツを表示する事もできます。