分析レポーティングAPI はオファー(ad groupとして表記されます)に対する指標値を取得するREST APIです。この分析レポーティングAPIからアップグレードするには、APIのエンドポイントを https://api.tapjoy.com/v1/ad_groups/<id>/insights
から https://api.tapjoy.com/graphql
にまず変更します。 認証プロセス手は同じです。
分析レポーティング API のリクエストに含まれる id
はプライマリまたはセカンダリの追跡用オファーを指すものです。本 API では、プライマリおよびセカンダリオファーは一つの AdSet と呼ばれる要素に統合されています。AdSet はプライマリのオファー ID を使用して検索できます。
例として、下記は分析レポーティングAPIのidが本APIでどのように変換されるかをあげます:
GET /v1/ad_groups/00000000-0000-0000-0000-000000000000/insights
Host: api.tapjoy.com
Authorization: Bearer <OAuth Token>
プライマリおよびセカンダリのオファーが統合されて一つの AdSet となるため、本API での分析の指標値はコンバージョンの全体像を反映するように設計されています。
例として、下記の分析レポーティング API のリクエスト・レスポンスは...
GET /v1/ad_groups/00000000-0000-0000-0000-000000000000/insights?start_time=2018-03-06T00:00:00Z&end_time=2018-03-07T00:00:00Z&time_increment=daily
Host: api.tapjoy.com
Authorization: Bearer <OAuth Token>
...本 API では下記のリクエスト・レスポンスになります:
query {
adSet(id: "00000000-0000-0000-0000-000000000000") {
insights(timeRange: {from: "2018-03-06T00:00:00Z", until: "2018-03-07T00:00:00Z", timeIncrement: DAILY}) {
timestamps
reports {
country
impressions
mediaP100WatchedActions
callToActionClicks
conversions
spend
}
}
}
}
先述の通り、分析レポーティング API ではコンバージョンの全体像を得るためにはセカンダリオファーに対しても分析指標値をリクエストする必要がありました。
本 API では、すべての指標が一つの AdSet に統合されています。下記は旧 API の指標との対応表です:
GraphQL APIでの指標 | 分析レポーティングAPIでの指標 |
---|---|
Impressions | global_renders / paid_clicks (プライマリ) |
Media P100 Watched Actions | global_conversions (プライマリ), global_renders / paid_clicks (セカンダリ) |
Call-to-action Clicks | n/a |
Conversions | global_conversions (セカンダリ) |
Spend | installs_spend (プライマリ / セカンダリ) |