テストデバイス

テストデバイスではアプリ開発時に役に立つTapjoyの機能を使えるようになります。テストデバイスとして登録した端末は"テストデバイスのみ"を設定したコンテンツカードを表示できるようになります。これにより、特定のコンテンツを一般ユーザーに見せる事なくてストできるようになります。

テストデバイスに登録するためには端末の広告IDを入手する必要があり、そのIDをTapjoyダッシュボードの"設定 - アプリ設定 - テストデバイス" より追加します。

広告IDについてより深く知るには、Googleのドキュメント を参照ください。

1. Tapjoyデベロッパーコンソールにテストデバイスを登録する

テストデバイスを追加するもっとも簡単な方法は、Tapjoyデベロッパーコンソールを使用する事です。デベロッパーコンソールは"ツール > デベロッパーコンソール" メニューからアクセスできます。

アプリをデバッグモードで動かします。デベロッパーコンソールを表示している間に端末でアプリを起動し、Tapjoy connectを呼び出して初期化するようにします。初期化が成功すれば、デベロッパーコンソールにリストが表示されます。対応するデバイスを'User Info' ボタンを押して表示された詳細情報のIPアドレス等の情報を参照して確認します。確認できた場合は"+追加" ボタンを押して端末をテストデバイスページに追加します。

端末が見つからなかった場合は、下記の他の方法を試してみて下さい。

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2. 端末の広告IDを見つける

"デベロッパーコンソール" に表示される項目が多すぎるなどの理由で目的の端末が見つからない場合、下記の用な方法で端末の広告IDを取得できます。

A. Google 設定

広告IDを取得する場合、まずはGoogle設定アプリを利用します。画面下部にあるAdsセクションに広告IDがあります。注: "Google設定" アプリは端末の設定アプリ内には無い場合があります。この場合、"Google設定"という別のアプリとなっている事があります。

B. Logcat

広告IDはログファイルを確認する事でも取得できます。Logcatを確認するには、Tapjoyのデバッグモードを有効にする必要があります。デバッグモードを有効にする詳細に関しては、次のリンクを参照して下さい:Android SDK または Unity SDK

デバッグモードを有効にすると、SDKは広告IDを含む詳細なデータを端末のログに出力するようになります。 下記はconnectコールで出力される広告IDの例になります。このログはLogcatで確認できます。

    11-03 16:35:09.256: I/TapjoyConnect(2983): advertising_id: 41bbb39c-4569-4916-a6ee-4a27765f36e1

3. テストデバイスをTapjoyダッシュボードに登録する

広告IDを取得した場合、ダッシュボードの "設定 > アプリ設定 > テストデバイス" を表示します。ここで広告IDを入力し、端末をそのアプリでのテストデバイスとして登録します。

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登録すると、テストデバイスしての機能が適用されるようになります。例えば、"テストデバイスのみ" をチェックしたコンテンツカードがテストデバイスに表示されます。

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NB: 広告ID取得を許可していない端末等で取得できるすべて0などの正しくない広告IDは動作しません。