テストデバイスではアプリ開発時に役に立つTapjoyの機能を使えるようになります。テストデバイス
として登録した端末は"テストデバイスのみ"を設定したコンテンツカードを表示できるようになります。これにより、特定のコンテンツを一般ユーザーに見せる事なくてストできるようになります。テストデバイスはSDK の connect 処理でサーバに接続した後に、Tapjoy Debug Logging が自動的に有効になります(SDK 11.4.0 以降)。
テストデバイスに登録するためには端末の広告IDを入手する必要があり、そのIDをTapjoyダッシュボードの"設定 - アプリ設定 - テストデバイス" より追加します。
広告IDについてより深く知るには、Googleのドキュメント を参照ください。
広告IDを取得する場合、まずはGoogle設定アプリを利用します。画面下部にあるAdsセクションに広告IDがあります。注: "Google設定" アプリは端末の設定アプリ内には無い場合があります。この場合、"Google設定"という別のアプリとなっている事があります。
広告IDはログファイルを確認する事でも取得できます。Logcatを確認するには、Tapjoyのデバッグモードを有効にする必要があります。デバッグモードを有効にする詳細に関しては、次のリンクを参照して下さい:Android SDK または Unity SDK
デバッグモードを有効にすると、SDKは広告IDを含む詳細なデータを端末のログに出力するようになります。 下記はconnectコールで出力される広告IDの例になります。このログはLogcatで確認できます。
11-03 16:35:09.256: I/TapjoyConnect(2983): advertising_id: 41bbb39c-4569-4916-a6ee-4a27765f36e1
広告IDを取得した場合、ダッシュボードの "設定 > アプリ設定 > テストデバイス" を表示します。ここで広告IDを入力し、端末をそのアプリでのテストデバイスとして登録します。
登録すると、テストデバイスしての機能が適用されるようになります。例えば、"テストデバイスのみ" をチェックしたコンテンツカードがテストデバイスに表示されます。
NB: 広告ID取得を許可していない端末等で取得できるすべて0などの正しくない広告IDは動作しません。