更新ガイド

このガイドはTapjoy SDKのバージョンをアップデートする場合に必要となる手順を記述します。衝突や不具合を避けるために、すべての手順を実行する事をお勧めします。

14.0.0

  • Tapjoy.setActivity() の呼び出しを削除して下さい。このメソッドは次のメジャーバージョンの更新で削除されます。また、このリリースでは何の動作もしません。
  • Tapjoy.setGLSurfaceView() の呼び出しを削除して下さい。このメソッドは次のメジャーバージョンの更新で削除されます。また、このリリースでは何の動作もしません。
  • 非推奨となった Tapjoy.trackPurchase() の呼び出しを、 trackPurchase(String currencyCode, double price) に変更して下さい。

13.4.0

あらたに connectWarning コールバックを追加しました。これは connect 中に致命的でない問題が 発生した場合に呼ばれ、その後に connectSuccess も呼び出されます。現時点ではこの機能は ConnectFlags で指定した UserId に問題がある場合にのみ呼び出されます。

Tapjoy.connect(getContext().getApplicationContext(), "SDK_KEY_GOES_HERE", connectFlags, new TJConnectListener() {
    @Override
    public void onConnectSuccess() {
        
    }
    @Override
    public void onConnectWarning(int code, String message) {
        
    }
    @Override
    public void onConnectFailure(int code, String message) {
        
    }    
}); 

13.2.0

Connect (初期化)

connectFailure コールバック に エラーコード と エラーメッセージ を追加しました。既存のコールバックは非推奨となりましたが動作します。

Tapjoy.connect(getContext().getApplicationContext(), "SDK_KEY_GOES_HERE", connectFlags, new TJConnectListener() {
    @Override
    public void onConnectSuccess() {
        super.onConnectSuccess();
    }    
    @Override
    public void onConnectFailure(int code, String message) {
        super.onConnectFailure(code, message);
    }    
    @Override
    public void onConnectFailure() { //Deprecated
        super.onConnectFailure();
    }
}); 

最大ユーザーレベル

ゲーム内でのレベル数を設定できるようになりました。connect 前、後 どちらでも設定ができます。

Tapjoy.setMaxLevel(10); 

ユーザーセグメント

現在アプリを使用しているユーザーの種別をアプリから設定できます。connect 前、後、およびアプリセッションの最中に設定できます。

Tapjoy.setUserSegment(TJSegment.VIP);
Tapjoy.setUserSegment(TJSegment.PAYER);
Tapjoy.setUserSegment(TJSegment.NON_PAYER);
Tapjoy.setUserSegment(TJSegment.UNKNOWN); 

エントリポイント

request content を呼び出す前に、プレイスメントコンテンツのエントリポイント を設定できます。これはアプリ内のどこからプレイスメントが表示されるかを示します。複数あるプリセット値の中から選択できます。

TJPlacement placement = Tapjoy.getPlacement("myPlacement", null);
placement.setEntryPoint(TJEntryPoint.ENTRY_POINT_MAIN_MENU);
placement.requestContent(); 

// 指定可能な値
TJEntryPoint.ENTRY_POINT_UNKNOWN // 設定をするのではなく、設定されていた値を削除します
TJEntryPoint.ENTRY_POINT_OTHER
TJEntryPoint.ENTRY_POINT_MAIN_MENU
TJEntryPoint.ENTRY_POINT_HUD
TJEntryPoint.ENTRY_POINT_EXIT
TJEntryPoint.ENTRY_POINT_FAIL
TJEntryPoint.ENTRY_POINT_COMPLETE
TJEntryPoint.ENTRY_POINT_INBOX
TJEntryPoint.ENTRY_POINT_INIT
TJEntryPoint.ENTRY_POINT_STORE 

仮想通貨

  • 仮想通貨に対する get/spend/earn はマイナスの値を受け付けなくなりました。
  • 自社管理仮想通貨を利用している場合にTapjoy管理仮想通貨のAPIを呼びだした場合、エラーが返るようになりました。

プレイスメントを作成する際にユーザーの仮想通貨の残高を指定できるようになりました。requestContent の呼び出しよりも前に指定する必要があります。

TJPlacement placement = Tapjoy.getPlacement("placement", this);
placement.setCurrencyBalance("1234", 100, new TJSetCurrencyBalanceListener() {
    @Override
    public void onSetCurrencyBalanceSuccess() {
        
    }

    @Override
    public void onSetCurrencyBalanceFailure(int code, String error) {

    }
}); 

また、各プレイスメントに対してユーザーが目的を達するのに必要な仮想通貨の量を指定できるようになりました。

TJPlacement placement = Tapjoy.getPlacement("placement", this);
placement.setCurrencyAmountRequired("1234", 100, new TJSetCurrencyAmountRequiredListener() {
    @Override
    public void onSetCurrencyAmountRequiredSuccess() {
        
    }

    @Override
    public void onSetCurrencyAmountRequiredFailure(int code, String error) {

    }
});

12.8.0

Tapjoy 自身の mavenリポジトリをホストするようになりました。Bintrayは短期間ひきつづき使用可能な見込みですが非推奨となっているため、 Tapjoyのリポジトリを使用するよう可能な限り早く変更する事を推奨しています。

Tapjoyのリポジトリでは過去のすべてのリリースをご利用になれます。Bintrayでは pre-12.8.0 のみをホストするようになる予定です。

新しいTapjoyのリポジトリは以下のようにしてご利用になれます:

    repositories {
      maven {
        name "Tapjoy's maven repo"
        url "https://sdk.tapjoy.com/"
      }
    }

    dependencies {
      api 'com.tapjoy:tapjoy-android-sdk:12.8.0@aar'
    }