セッショントラッキングはTapjoyを実装する上で重要かつ必須である項目です。Tapjoy iOS SDK は、セッションのトラッキングは自動的に行います。通常の状況では、アプリケーションにセッショントラック用のコードを書く必要はありません。
アプリがバックグラウンド実行をサポートする場合は、バックグラウンドに入る時にはセッションを終了し、フォアグランドではセッションを開始するようにしてください。このように実装を行わなかった場合には、実際よりもながいセッション時間が推計される事になります。 このような実装を"マニュアル セッション トラッキング" と呼んでいます。
- (void)applicationWillEnterForeground:(UIApplication *)application {
[Tapjoy startSession];
}
- (void)applicationDidEnterBackground:(UIApplication *)application {
[Tapjoy endSession];
}
セッショントラッキングが正しく実装された場合は、アナリティクス ダッシュボードの "リアルタイム分析"セクションでセッションデータをご確認できます。
*リアルタイム分析でアクティブユーザー数が10分毎に落ちているが、問題ないか? *
これは正常動作です。システムでは1時間以上のアクティブは無効と判断しています。これは10分毎に処理されるので、グラフ上ではアクティブユーザー数が落ちるようになります。
セッションを実装すると、どのようなデータが見れるのか?
アクティブユーザーのレポート(DAU/WAU/MAU)が見れるようになります。新規ユーザ、再訪問ユーザー、インストール数、セッション数、平均セッション時間、FQ、リテンション、休止、リアルタイムレポートの分析にも利用されます。